毎日、朝早く起きればそれだけ新たに自由時間が増えることになります。みなさん、もし朝、会社や学校に行く前に1~2時間自由時間が増えたら何をしますか?
ただだらだら過ごすのではなく、その日のパフォーマンスを上げるためのことや、将来の自分のためになることに時間を費やしたいですよね。
今回は、一日のパフォーマンスを上げるための朝習慣をご紹介します。
目次
意識しなければ必要最低限のことしかしない!
朝の時間を特に有効活用しようと考えていない場合、必要最低限のことしかしないと思います。
例えば、次のような感じですね。
1.朝目覚ましでおきる
2.起きてすぐトイレに行く
3.TVを見ながらご飯を食べる
4.歯磨きをする
5.髪の毛をセットし、服を着替える
6.家を出る。
1~6で最短で40分くらいでしょうか。
この1~6の行動は必要最低限ではあるものの習慣化されています。また最低限だから、無くすことは難しいですね。
朝ごはんは抜けるかもしれませんが。。。
最高のパフォーマンスを引き出すための朝習慣
1.白湯を飲む
朝、起きて朝食を食べる前に、白湯を(沸かしたお湯)一杯飲みましょう。飲むことで体が温まり基礎代謝アップが望めます。また腸の活動が活発になり、お通じにもつながります。
2.朝日を浴びる
朝日を浴びることで体内時計がリセットされることにより、夜は眠くなり、朝は起きるという体のリズムを調整してくれるのです。また「幸せホルモン」といわれる脳内物質セレトニンが分泌されることにより、幸福感が増幅されます。
3.運動をする
朝に運動することで、一日の基礎代謝量がアップし、ダイエット効果が望めます。また、体を動かすことで、気持ちが前向きになって、気分良く一日のスタートを送ることができます。
4.冷たいシャワーを浴びる
朝に冷たいシャワーを浴びることで、心身共に覚醒してきます。合わせて脂肪燃焼や、筋肉の修復、気分が良くなるなど、
多くのメリットがあります。
5.一日のやることリストを作る
やることリスト(ToDoリスト)を作るのは、もちろん朝です。今日のやるべきことを一覧で書き出し、優先順位の番号を振っていきましょう。
土日も同様に作っていきます。そうすれば、寝てゴロゴロ休日は避けられるはずです。
6.体重を測定する
体重を毎日測ることは、ダイエットの基本です。体重を測らないといつの間にか、え?っと思うくらい太ってたりしませんか?自分は数日測るのを忘れることがありますが、その時に限って、2~3kg体重が増えてしまっていて、しまった!と思うことがあります。朝、毎日体重を図ることでその日、ご飯の量を減らしたり、間食をしないように気を付けたりなどの意識が働き体重増を抑止します。
7.自己投資をする
これが一番重要ですが、最も能率の上がる朝に自己投資に時間を使いましょう。朝、会社や学校に行かないといけない方は多いでしょうから、その限られた時間で、できるだけ多くのことを静かな環境ですることになるので、勉強などの能率は格段に上がります。
■習慣化するためのコツ
既に習慣になっているものをトリガーにする
習慣を新たに身に着けるというのは、なかなか難しものですが、既に習慣になっているものをトリガーとして行動すれば、比較的容易に習慣化ができます。
(例)運動としてスクワットを習慣化する場合、
・歯磨きするタイミングでスクワットを同時に行う。
・ヘアーブローするタイミングでスクワットの二セット目を行う。
(例)朝体重を図る
・洗面場のすぐ前に体重計を置いておき歯磨きするタイミングで体重計に乗る
・お風呂場の出口に体重計を置いておき、お風呂から出るときに体重を図る
(朝風呂や朝シャワーがすでに習慣化されている場合)
別の習慣にうまく紐づけれるものと、そうでないものがありますが、紐づけれるものはどんどん着けていきましょう。実際にやってみれば、習慣化がしやすいことがお分かりいただけると思います。
一気に習慣化せず、ひとつずつ増やしていく
人がある行動を習慣化するには約3週間かかるといわれています。その期間、しっかり毎日実行できれば一つの習慣として身につきます。
でも一気に三つも四つも同時にしてしまうと、負担が大きく元の自分に戻そうとしてしまいます。あくまでソフトに進めていってください。全然、焦る必要はありません。
仮に1か月に1個ずつ習慣を身に着けるとすれば1年で12個もできます。一つずつ丁寧に習慣化していきましょう。
まとめ
朝の行動は他の時間帯と比べて習慣化しやすいです。なので、ご自身のパフォーマンスを上げるための習慣を徐々に付け足していきましょう。
習慣化するコツなどもうまく意識して、是非、充実した毎日にしていきましょうね。