【Kindle Paperwhite】初期化（リセット）方法！｜端末がおかしいなと思ったらやってみよう。譲渡・売却時も忘れずに！

Kindleファンの皆様、こんにちは！

読書好きの皆さんの大事な相棒の「Kindle Paperwhite」

毎日のように使い倒していると、ちょっと動作が変だな。とか動きが遅いとか。
また新しいKindle端末を買うので、譲ったり、売却したいという場合があると思います。

その時は、皆さんのお得意な「初期化（リセット）」です。パソコンやゲーム機などでよくやっていたかと思います。

今回は「Kindle Paperwhite」の初期化（リセット）方法について、ご紹介していきますね。
皆さんのご参考になれば幸いです。

取り急ぎ、手順だけ知りたい方は、「★Kindle端末の初期設定の手順」へどうぞ。

▼今回ご紹介する手順は下記の端末がベースとなっています。

Kindleの初期化が必要になるとき

以下のようなときは、Kindle Paperwhiteの初期化をお勧めします。

絶対やるべき場合と、やったほうがいい場合と分けて記載しますね。

初期化を絶対やってください

これらのケースは必ず初期化を実施しましょう。

初期化したほうがいいケース

これらのケースは必ずやらないといけないわけではないですが、そんなに手間もかかる話ではないので、実施されることをおススメします。

初期化のメリットとデメリット

メリット	デメリット
トラブル解決やパフォーマンス向上 クリーンな状態で新たな読書を楽しめる 不要なデータを削除できる	バックアップを取らない場合、重要なデータが失われる可能性がある 初期化には一定の時間がかかる

初期化をしようと思った時は、これらのポイントを考慮してください。

Kindle端末の同期バックアップを事前にやっておこう！

なぜ同期バックアップが必要なの？

初期化を行うと、すべてのデータが削除されます。本、ノート、設定、ハイライト、ブックマークなどが初期化の対象となります。

事前に同期機能を利用して、バックアップを取ることで、これらのデータを安全に保管できます。

同期バックアップ

Whispersync機能とは？

Whispersyncは、Kindle端末およびKindleアプリのデータ（読書位置、メモ、ハイライトなど）を自動的にバックアップし、Amazonのサーバーに保存します。保存されたデータはアカウントにリンクされているすべてのKindleアプリや端末と同期されるため、いつでもすぐにご利用いただけます。

Amazon ヘルプ＆カスタマーサービスより

自分もKindle Paperwhiteだけでなく、Kindeアプリを利用して、スマートフォンやPCからもKindle本を読むのでこの機能は非常に便利です。

Whispersync機能の設定確認方法

設定機能が有効になっているかどうかは、下記の手順で確認します。

• 右上のメニューから「設定」を選択します。
  
• 「端末オプション」を選択します。
  
• 「Whispersync」の右側のバーの状態を確認します。有効になっていなければ、タップします。
  
• 注意書きを確認し「オンにする」をタップします。
  

手動での同期

Whispersync機能が有効になっていれば、自動的に同期されることになりすが、直近のデータが自動同期されているかどうかは、確認できませんので、念のため、手動での同期もやっておきましょう。

• Kindle端末をWi-Fiネットワークに接続します。
  
• Kindle端末のホーム画面の上部に表示されている「クイックアクセス」を選択します。
  
• 「同期」を選択します。
  ※この時、一瞬同期中と表示されます。（ネットワークにつながらない場合はエラーなどが表示されます）

Kindle端末の初期化手順

ここからが本題です。Kindle端末を初期化は、下記のステップで進めます。

初期化にはかなりの電源容量が必要となりますので、電源容量の残が十分か確認してください。不安な場合は、USB給電しておくと良いでしょう。

設定メニューからの初期化

1. ホーム画面に移動
   
   Kindle端末を開いて、ホーム画面に移動します。
   
2. 設定を選択
   
   ホーム画面右上の「…」から「設定」を選択します。
   
3. 端末オプションを選択
   
   「端末オプション」を選択し、メニューを表示させます。
   
4. 工場出荷時の設定にリセットを選択
   
   「工場出荷時の設定にリセット（Kindleをデフォルトの設定にリセット）」を選択します。
   
5. 注意書きを確認しリセット
   
   初期化を行う前に、確認画面が表示されます。初期化を続行する場合は「リセット」を選択します。
   
   ▼確認画面のメッセージ
   
   「Kindleをリセットしますか？
   Kindleをデフォルトの設定にリセットします。これにより、アカウント情報、ダウンロードされたすべてのコンテンツ、転送されたすべてのコンテンツ、設定が削除されます。」
   
6. 初期化の状態確認

Kindle端末が初期化され、設定が工場出荷時の状態に戻ります

初期化の手順は以上となります。また使えるようにするための手順も併せて紹介していきますね。

Kindle端末の初期設定の手順

初期化が終わった後は、再度使えるように初期設定していきます。

• 言語設定
  
  【電源ボタン】を長押しして、電源を入れると最初に言語設定のが画面が表示されます。通常は「日本語」を選択するかと思います。
  
• Wi-Fiの接続
  
  接続できるネットワークが表示されますので、接続したい名前をタップし、「パスワード」を入力します。
  
  
• Amazonアカウントの設定
  
  既存のAmazonアカウントをお持ちの場合のは、アカウント登録しているメールアドレスとパスワードを入力します。持っていない場合でも「新規アカウント作成」により登録が可能です。
  
• チュートリアルの確認
  
  アカウント設定がうまくいけば、チュートリアルが表示されますので、確認しておきましょう。

通常の初期化（リセット）ができない場合の対処

画面が固まっていたりなどで、パスワードを忘れたりなどで、初期化がうまくできない場合は、以下の方法をやってみましょう。

まずは再起動

• 本体下部にある「電源ボタン」を押し続けます。
  
• おおよそ２～３秒程度で、電源に関するポップアップウィンドウが表示されます。
  
• 「再起動」を選択します。
  
• 「Kindleを再起動しています。」と表示され、しばらくするとKindleの起動画面より立ち上がってきます。
  
• 再起動が出来たら、通常の方法で初期化を行っていきます。
  
  電源ボタンを長押しして、再起動されない場合は「40秒」ほど待ってみてください。

パスワードによる初期化

Kindle端末に設定したパスワードを忘れた場合は、初期化するしかありません。

• 画面をタップし、ロック解除用のパスワード入力画面を表示させます。
  
• 「111222777」と入力します。
  
• しばらく画面の反応がなくなります。（ちょっとこの間が長いので心配になりますが）
  
• 工場出荷状態に初期化され、改めて初期設定画面（言語設定画面）から表示されます。
  

どうしてもうまくいかない場合にはカスタマーセンターに連絡！

いろいろ試してみて初期化できない場合は、端末故障の可能性がありますので、Amazonのカスタマーセンターに連絡してみましょう！

そろそろ買い換えたいな！と思ったら？

Kindle端末がかなり前に購入していて、もう少しトラブルも少なく快適に利用したいと思ったら、Kindle端末の買い替え時かもしれません。

Kindle端末の性能もアップしているので、新しいラインナップから検討してみてはいかがでしょうか。

▼Kindle端末の比較も掲載してますので、ご覧になってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？要点をまとめると、

皆様のKindle読書ライフのご参考になれば幸いです！